ツワブキ(石蕗)

【科名:キク科ツワブキ(ファルフギウム)属】【学名:Farfugium japonicum】
【英名:ligularia farfugium】【原産地:日本、台湾、中国南部】
【分類:常緑宿根草】【草丈:50〜60cm】【花の直径:5〜6cm】
【分布:東北以南〜沖縄。海岸沿いの半日陰に生える。】【薬用:○】【食用:○】
【似ている花:ユリオプスデージー】

花期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
もっと→ツワブキ2
撮影:2007年11月12日

江戸時代初期から
茶室の庭などに植えられた。
庭園などにも観賞用として
植えられる。
撮影:2007年10月31日

名の由来は諸説あり
葉に艶がありフキに似てるので
艶蕗(ツヤブキ)→ツワブキ。
あるいは厚葉蕗がなまって
やがてツワブキとなったらしい。
撮影:2006年11月18日

黄色い斑点が入った
キンモンツワブキ(金紋石蕗)
葉を良く揉んで打撲、できもの、切り傷、湿疹などに。

若い葉柄(ようへい)を醤油で煮たものが佃煮の「きゃらぶき(伽羅蕗)。
葉や若い葉柄を摘み取り灰を入れた熱湯で茹でてから、
水にさらしてアク抜きをします。それを皮をむいて、
煮物、おひたし、佃煮、あえもの、天ぷらなどにします。

ユリオプスデージー