ヤブカンゾウ(薮萓草、藪甘草)

【科名:ユリ科ワスレグサ属】【学名:Hemerocallis fulva var. kwanso】
【英名:Double tawny day-lily】
【原産地:中国】【分類:多年草】【草丈:80~100cm】【花の直径:8cm】
【分布:北海道、本州、四国、九州】
【薬用:民間薬として風邪、不眠症、利尿などに使用。】
【食用:若芽や蕾や花は茹でて酢の物、そのまま天ぷらに。茹でて干し保存食に。】
【似ている花:ノカンゾウ、ヘメロカリス】

花期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
撮影:2006年7月4日

八重咲きで繁殖力が強い。

民家のそば道ばた、田畑、土手、
藪の近くなどに生えるのが
ヤブカンゾウの由来です。

昔々中国から園芸用や食用として
持ち込まれた物が帰化。

属名の「ワスレグサ」は
調理して食べると
心配事を忘れるほど美味しいので
ワスレグサと呼ばれました。
撮影:2006年7月10日
撮影:2007年7月t日